本校は学校教育法及び保健師助産師看護師法に基づき、理想的な環境のもとに、看護師として必要な知識と技術を 備えた有能な人材を育成し、あわせて特色ある労災病院の使命を達成するため、昭和44年4月に熊本労災高等看護学院として開設されなした。

  その後、昭和52年4月に学校教育法の定める専修学校(専門課程)の設置認可を受け、「熊本労災看護専門学校」と改称され、さらに教育施設の環境整備を図るため昭和57年3月、体育館の新設および4階建て学生寄宿舎の増設、平成8年3月にはコンピューターによる看護教育情報システム(LL教室、視聴覚教室)を設置し、今日に至っています。

 
     
学校長
吉田 顯正

 本校は、全国の要所に設立された労災病院での看護業務に従事し、救急医療や地域医療への貢献はもとより、勤労者医療(働く人々の健康管理、職業性疾病や作業関連疾患、産業保健活動)においても的確、迅速に専門性を発揮できる看護師を育成することを使命としています。

 本校の基本理念としては、第一に病に苦しむ人々や体の弱った人々の健康回復や社会復帰の手助けをする崇高な理念を達成する為に「強い使命感と責任感を持って常に考えながら業務に取り組む姿勢を培うこと」を、第二に患者さんの権利と尊厳を大切にして「患者さんに信頼感と安堵感を与えるコミュニケーションセンスを持った人間性豊かな感性を身につけた有能な看護師を育成すること」を目指しています。 すなわち、看護の専門職として知識・技術・態度の修得だけではなく、豊かな人間性を培い、"相手を思いやる心"を大切にして、人々とのコミュニケーションを重視した教育を行います。

世の中の数ある職業の中から看護師という非常に重要で崇高な、きびしく、責任のある、一方生涯をかけうるほどやりがいのある職業を選択して勉学に励まれる皆さん、見事入学後も卒業までの3年間にはいろいろな困難が待っていると思われます。自らの強い意志を持って初心を貫徹できる、心身ともに健康な方をお待ちしています。

卒業後に皆さんが働く労災病院では、優秀な専門職集団によるチーム医療のもと、働く人々と地域の人々の健康を守るために、予防をはじめ治療からリハビリ、職場復帰まで一貫した看護を展開しています。

 
     


 

 当校は、勤労者医療を担う看護職を育成する看護専門学校です。当校で3年間、看護師になる基礎学力を学び、看護師国家試験に合格した卒業生が、全国津々浦々の労災病院で活躍しています。

 ナイチンゲールは、看護師の基本姿勢として「三重の関心を持つことが必要である」と述べています。三重の関心とは、第一の関心は知的な関心で第二の関心は心のこもった人間的な関心、第三の関心は実践的・技術的な関心のことです。この三重の関心を持って看護を実践していけるように職員一同頑張っています。

  1年生では、主に心理学、論理学、教育学、解剖生理学、病理学、看護学概論、基礎看護技術等を習います。2年生では、主に薬理学、社会福祉、生活とリハビリテーション等と成人臨床看護、看護研究と看護に生かす理論等を習います。3年生になったら、主に実習をとおして看護の実践能力を育成していきます。卒業したら、全国労災病院で勤務することが決まっていますので国家試験に向けた学習に集中できます。国家試験合格率100%を7年連続達成しています。

  このように学校と臨床が協力し基礎教育と卒後教育を充実させることにより勤労者医療を担う一人前の看護職になれるように優秀な人材を育成しています。

 
  教務長
塩水 絹子

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